工芸とアートを横断する独自の作品で知られる染色家・柚木沙弥郎と、インテリアブランド「イデー」でディレクターを務める大島忠智。二人は2012年に出会い意気投合し、足掛け10年の間、物やアートを通して暮らしをよくしようと考えてきました。
柚木の型染め作品をインテリアとあわせて展示したり、パリの工房でリトグラフを制作したり、デイリークロスやトートバッグなど手に取りやすいプロダクツを開発したり。柚木作品を通じて豊かな暮らしを提案することを二人は「草の根運動」と呼び、活動の幅を広げています。
本書は、柚木と大島がこれまで見出し、これから目指すものを、ライターの森本俊司が取材しまとめたものです。アートと暮らしのよりよい関係を、二人の実践から共に考えてみる一冊です。
●目次
柚木沙弥郎と大島忠智
第1章 アートと暮らす 柚木沙弥郎 その人、その暮らし
第2章 アートをひらく 柚木沙弥郎とイデーの草の根運動
特別対談1 柚木沙弥郎×大島忠智
特別対談2 柚木沙弥郎×草刈大介
草の根運動の歩み
柚木沙弥郎 略歴
※画像はサンプルです。仕様変更がある場合がございます。[素材]紙
[仕様]144ページ、並製
[サイズ]約H14.8×W10.5×1.4cm
[生産国]日本
[発売元]ブルーシープ株式会社
※商品の色や質感を出来るだけ忠実に再現するよう心掛けていますが、画面上の色はブラウザや設定により実物と若干異なる場合がございます。